愛あればこそ

愛あればこそ

宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

秋のフランスに行ってまいりました ◆ シャンソンの黄金時代(龍真咲さん出演回)

“えるおーてぃーしーにーぜろいちなな”って言えてない昼の部のまさおちゃんがたいそうめっかわだったし、学習効果を発揮して完璧に滑舌よく言い切った夜の部のドヤ顔はウィキペディアに画像登録したいくらいには“ドヤ顔”でほんと結局かわいかったのでアルバムタイトル決めてくれた人に全力で感謝したいです。ありがとうございます。しかも一端のニューヨーカー気取りでネイティブ風に「Landing on the City」発音していてほんとそういうところまさおちゃん予想どおりでわかりやすくてかわいいですよね..(通常運転)

...って、メジャーデビューおめでとうまさおちゃん!!!NYに1ヶ月もいたわりにはレコーディングは帰国後だったみたいだし舞い降りた場所も渋谷だったけどそれでもその基盤はきっとNYで費やしたいろんな勉強が固めてくれたんだと思うので今からとっても楽しみです。8.23発売でコンサートは3日後なのに全曲すっかり覚えてて当然くらいには客席にマイク向けて「声が小さい(怒)」って説教するまさおちゃんが容易に目に浮かぶのでほんとコンサートが楽しみですね(にっこり)。

そんな渋谷西武前の地価を一気に上げにきたギャル風味なまさおちゃんもさいこうにかわいかったんだけどショートボブのウィッグに大きな髪飾りをつけたまさおちゃんもおにんぎょさんみたいにかわいかったわ...

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しかしこのまさおちゃんはいったいなんなんですかね...あまりの可愛さ美しさに呆れ果てます。もはや男役時代の映像を見るとそっちの方が違和感抱くくらいにはすっかりきれいなおねえさんできれいなおねえさん好きな私にはなんなら現役時代以上にたまらないまさおちゃんです。

スマホに詰め込んだいろんなまさきさんの歌声は毎日通勤で聴いてるしインスタはじめあんなまさおちゃんやこんなまさおちゃんの画像だってまいにち鼻の下伸ばしながら眺めてるけどやっぱり生のまさきさんを前にしてはまったく適わなくて、だから本当に楽しみにしていました。まさきさんの歌声を生で聴くのって『MUSE』ぶり?2ヶ月半もまさきさんの歌声を摂取できないことなんて今までなかったのでほんと干からびそうでした。

宝塚とは違って毎回勝手の違う舞台だしやっぱりまさきさんも緊張するのか、ガラコンでもそうだったけど初回はかなり緊張が声に表れていて本領発揮できていない感がちょっともどかしくもあったんだけどでも“シャンソン”っていう人生の機微を歌う今回のコンサートに限って言えばそのちょっと不安定な歌声が結果プラスに転じたのかもと思わされるような切ない歌声が沁みました。かと思えば夜の部はすっかり緊張が解けたのか喉が絶好調で結局はさいこうのやつだったのでまあ龍真咲の犬としてはどんなまさおちゃんもオールマイティに受け止められてしまうのはもはやわたしだけではないまさおファンの特技なんだと思います(開き直り)。

 

コンサートに限って言えば毎回思うことなんだけど、もはやまさきさんのビジュアルが邪魔で究極なんなら舞台に出てくるのはトークの時だけでいいわと思わされるくらいにはほんといい加減にしてほしいビジュアルを毎回ぶち込んでくるんでほとほと困ります。『MUSE』の太ももも酷かったけど今回も昼の部はドレスを気にせずガシガシ歩くもんだからスリットからちらちら長い美脚が見え隠れしてるし目を上に転ずればそこにはキュートでかわいこちゃんな顔面がお出迎えしてくださるわけで、目から入る情報を脳内で処理しきれずに脳がバグってる間にまさきさんの美声が流れ去っていってしまうっていう、言わばまさきさん自らが自身の業務妨害をしているっていうおかしな現象を引き起こしているわけです。

今回も昼夜で3着の衣装を身に纏っていたわけだけど、昼のフューシャピンクのスリットの入ったロングドレスは見え隠れする美脚がたまらないやつだったし夜のモノトーンのロングドレスは相変わらずのウエストの細さと首から下の頭身のおかしさに脳内追いつかなかったし、昼夜で着ていたパンツドレスにショートボブなまさおちゃんはあまりにコケティッシュでおにんぎょさんみあってキュートでかわいくて脳内で“可愛い”がゲシュタルト崩壊起こすほどには可愛すぎてほとんど耳が追いつかなくてほんとチケット代返してほしいくらいです(真顔)。

それでも音響の素晴らしいヤマハホールいっぱいに響き渡るまさきさんの歌声はやっぱりなにものにも替え難いさいこうのやつで、シャンソンを歌うにはまだ人生経験の浅いまさきさんだったけどその未熟さを埋めようと大事に大事に歌うまさきさんの真摯さが直球で伝わってきて震えました。思いっきり“陽”なまさきさんが歌うからこそそのギャップが生み出す深みと、もともと艶のある歌声が相まってシャンソン龍真咲の相性は思いの外よかったのでこれはぜひより人生の経験と歌の経験を積み重ねた10年後20年後にもう一度まさきさんのシャンソン聴いてみたいです。そのときにはもう一度『愛の讃歌』と『枯葉』を、そして今回はオーバーチュアで演奏されていた『ラ・メール』と個人的にわたしが大好きな『ラ・ボエム』を歌って欲しいなー。

 

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そして。シャンソンコンサートというお題目から一切予想していなかったまさかのロナン。まさかこの場で聴けるとは思っていなかったので嬉しかったー!ゲストのいないソロコンサートだったから本来ならゲスト枠のところを使わせてくれたのかなー?と思いつつシャンソンとは関係ない楽曲を4曲も歌わせてくれた主催者さんに感謝です。いくらパンツとはいえドレッシーな美しいまさきさんがすっかり大股広げて男役の表情、男役の身振り手振りで歌ってくれてほんとまさおちゃんwwwwwwwwwって盛大に草生やしつつもだいすきだったロナンの面影がそこにはあってやっぱり結局はときめかされるやつでした。

 

MCでは今回のシャンソンにかける思いや自身の未熟さを真面目に語っていて、端から見たら自信過剰にすら見えるであろうまさきさんの、でも実はいつも劣等感を片隅に抱えつつそれを克服しようと必死にもがいているまさきさんの本質が見えた気がして、そういう弱さを持っている、そしてその弱さに屈せずに抗おうとする強さをも持ち合わせているまさきさんがやっぱりだいすきだなーと結局毎回まさきさんへの愛を再認識させられて終わる感じなんだけどまあ結局はわたし幸せ!まさきさんだいすき!で満たされるのでほんとこの沼居心地よいです(満足)。

 

そして出待ちのまさおちゃんは女子っぽく来るのかと思いきや髪型こそリーゼント風にトップを盛ったアップヘアだったもののレースの五分袖のトップスに黒いてろてろのオールインワンに厚底サンダルという出で立ちで、現役時代と変わらないイメージが余計に久しぶりの出待ちに更なるときめきを添えてくれました。ただあのころとは違ってひとりひとりの目をじっと見てくるしなんなら話しかけてくるし要望に応えて握手はしてるしであまりに優しいまさおちゃんはわたしのキャパ的にむりでした(真顔)。「気軽になんでもしてええねんで?」言ってくれたまさおちゃんに結局は「おつかれさまでした」しか言えずに見つめてくれる目もこちらから逸らしにいっちゃう自分がほんと情けないわ...でもあんなかわいこちゃん目の前にして好きにしろって方がむりだろが!!!(逆切れ)