愛あればこそ

愛あればこそ

宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

スターロングインタビュー

わたしロミジュリ東宝が“生”まさおさんの初見だったんですけどね。

1000days劇場あたりからは自身の環境が変わったりですっかり縁遠くなっていた宝塚。たまーにタイミングが合えば(とは言っても年に一、二度くらい)観ていたものの、月組なんて...たぶんリカさん以来。いろいろと取り巻く環境が落ち着いてきてまた宝塚でも観てみようかなーなんて星組から順番に劇場に足を運んでみたわけですが、まあ月組にこんな深い沼が潜んでいるとは思わず。で、今に至るワケですが。
 
なので、ロミジュリ以前の映像はほとんど観れていないんです。舞台はDVD買い漁ったり、スカステの放送で観れたものもあるんだけど、トーク系?ナウオンとかインタビューとかが全然。
 
12月に入って仕事が忙しくなり、ここのところ家族もほったらかし(ごめんなさい)で
遅くまで残業が続いて疲弊しきりなのもあって、昨晩家に帰ってからせめて心の疲れだけでも癒そうと真咲さんの動画を探し回って、どれから見ようかと迷いつつ「スターロングインタビュー」(トップ就任前のやつです)を見たんです。
 
龍真咲さんがとうとい。
 
ルキーニ役の苦労とか宝塚人生を賭けての挑戦とかショーヴラン役で追い込まれ喉を痛めて休演が頭を掠めるほどの重圧とか。でも、それを乗り越えての今のまさおさんなんだろうなーと思いました。あの主成分のきらきらは、こういった経験が土台にあるから。普段はあんなにチャラい(笑)のに、見えないところでホントいろんな苦労をしてきた人。まぁまさおさんだけじゃなく、ジェンヌさんみんなそうなんだろうけど。
 
そんな、きっと自分では隠しておきたいだろうことを飾ることなく真っ直ぐに、ちょっと涙ぐみそうになりながら話してくれるまさおさんにわたし本当に感動しちゃって。夜中ひとりPCを前に泣きそうでした(年のせいなのでは)(うるさいです)。
 
ほんとあまりにも龍真咲さんが尊くて、生まれてきてくれてありがとう。そしていろんな可能性の中から宝塚歌劇団を選んでくれてありがとう。そしてそんなまさおさんに気づかせてくれてありがとう。っていう気持ちになりました。大変良きインタビューでした。