愛あればこそ

愛あればこそ

宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

赤い糸に絡まってしまえばよろしいかと ◆ 月組『ME AND MY GIRL』雑感

観に行ってきました。
月組「ME AND MY GIRL」in梅田芸術劇場
 
 まずホントに困ったことに、待って待って待ち焦がれた公演の前夜から発熱するというのがどうやら私の通常運転のようで、ベルばら東宝初日前夜からの発熱と全く同じ感じで出発前夜から発熱、梅田にいた2日間(今日もですが)ずっと熱っぽく不調が続いていました。
 
ま、でもそりゃ行きますよね。インフルエンザでもない限り。
 
まさきさんのビルは舞台狭しと走り回り、表情もくるくると百面相のように変わり、まさきさんの中に本当にビルが息づいているようでした。あの美しい顔面を平気でとっ散らかす。芸のためなら。こういうところホントに好き。
 
そして、ミュージカルだけあってナンバーがたくさんあってまさきさんの歌声フェチとしては存分に楽しめました。ベルばらは歌が少なかったのでちょっと消化不良だったし。楽しい歌はより楽しく、切ない歌はより切なく歌い上げていて、さすが我らがまさきさん。ブラボー。
 
そして、ちゃぴ。
彼女はいったいどこまで化ければ気がすむんでしょうか。一幕パブのシーンで歌う「あなたの心を一度なくすと」は圧巻でした。ちゃぴサリーの情感こもった歌声が、劇場の全てを支配していました。歌も芝居ももちろんダンスも。3拍子揃ってしまいました。真咲さんより先に...(聞こえてますよ)
サリーほんとにかわいくて、コメディセンスもばっちりで、「私の身体から甘~い香りが広がるんだねぇ~」とか「サリーですどうぞよろしく」のちゃぴはまさにコメディエンヌ。上手い。
 
 
 
そして12日はお茶会。
ベルばらのお茶会とは打って変わって、ビルを思わせるグレーのピッタリとしたスーツにピンク色のスカーフかな?をネクタイ調に結んで、紙は少し刈りあがったサラサラヘア。可愛い少年風。かわいい。
 
毎度思うことですが、足が異様に長い。顔(というか頭?)が異様に小さい。目が異様にデカい。そんな生身の人間とは思えないビジュアルの真咲さんから飛び出すお話はそのビジュアルからは想像もつかないほどくだけた関西弁で楽しいお話ばかり。次から次へと話題が尽きず、自分の話に自分でウケて笑ったりと、司会の方が口を挟めなくなるほど。
 
お茶会のまさきさんは「龍真咲」の素の部分を私たちに見せてくれている訳ですが、やっぱりその端々に「本名」のまさきさんの部分が垣間見れる気がして、お茶会に参加するたびにまさき沼にズブズブ嵌っていく。もう深い奥底にいるはずなのに。お茶会怖い。
 
あ、お茶会でサイン入りポスカが当たったよ(ぴーす)
 
お茶会後は友人達と深夜までまさお語り。
初めてお会いした方もいる中、そんなことはすっかり飛んでしまうほど楽しくて。こういう出会い、大事にしたいですね。


そして今日から平凡な日常。
ロス感ハンパない。まさきさんんんんんんんんんんんんn!!!!!