Forever NOBUNAGA!!
今の気持ちを書き記しておこうと思う。
まだ決まったわけじゃない。まさきさんがやりたがっていた信長だしダイスケだし『Forever Love!!』だし「わっかりやすいフラグ立てときました☆」言われてるようなもんだけどさ、今の月Pってほらファンの気持ちを弄ぶっていうかファンの感情逆撫でするのお得意じゃないですか（まだ根に持ってるんですね）。だから今回も高みの見物キメてどえす根性丸出しで愉しんでるだけで蓋開けてみたら何もないかも知れない。
でも、覚悟しておこうと思って。一応。
びっくりした。
“びっくり”っていう表現が一番合ってると思う。もう充分満足。いつ来てもいいと思っていたXデー。その忍び寄る気配は常になんとなく感じていながらも深い霧に覆われて手を伸ばしても掴みきれない不可視なものだったのに。それが突然実態を伴って目の前に飛び出してきたもんだから本当にびっくりした。それが実在した形あるものだったってことにもびっくりした。そのモノを認識して狼狽えたしやっぱり泣いたけど、ひととおり泣いた後に残った感情はまさきさんへの感謝で。
自分は沼の深淵にいるから井の中の蛙で客観的に見れてない分的外れなこと言うかもしれないけど、まさきさんって“異端児”だと思うのです。まあ異端児って言葉を使うと真矢みきさまと一緒にするな！！！と座布団飛んできそうなので...変わり者？“トップスター”という、もっと言うなら“タカラジェンヌ”という枠に収まりきらない人。啖呵芝居に癖のある歌唱。役どころもかっこいい男役だけに収まらない。無様な役は見てくれなんぞ気にせずとことん無様に演る。狂った役は本当にイッてしまったかと思うくらいの表情で演じる。タカラジェンヌとしてどうなの。すみれコード的に大丈夫なの。お構いなし。それが周囲からは“変わり者”扱いされる所以。そして同時に途轍もない魅力を感じさせる所以。
どことなく、信長に似ている。
時に「うつけ者」と、時に「魔王」と呼ばれながらも、己を貫き通し、幻の如く儚い「下天（人の世）」にあって、確かな生きざまを示した織田信長の生涯を、信長に夢を抱き、愛し、戦った同時代の群像と共に描く、ロック・ミュージカル。
公式の公演解説。これそのまんままさきさんにしか見えなくて。まさきさんの演りたかった信長。そして、龍真咲に演って欲しい役に信長を挙げていたダイスケ。そのダイスケがショーを創る。『Forever Love!!』ダイスケの「まさお！ずっと愛してるよ！！！」という声が聞こえてきそうなタイトルｗｗｗｗ。でもいい。ダイスケの好きにやってくれ。龍真咲への思いを全部ぶつけるんだダイスケ。
これが退団公演になるかはまだわからない。でもこれなら退団公演として文句はない。文句はないどころかファン冥利に尽きる。シアワセである。
思い返せば短期だと噂されていた就任当時。そっか、短期か。そっか。ならば悔いの無いようにと一作一作全力で応援してきて気がつけば4年目。結果本当に作品に恵まれてきたと思う。そして99周年の幕開きを飾り、100周年の記念公演を座長として成功させ、101周年を締めくくるって。ちょっと凄くない？まさきさんだよ？？？（一言余計です）
だから、淋しいけど私は満足。悲しさよりもまさきさんへの感謝が勝っている。ありがとうまさきさん。まさきさん見てると本当に飽きないし楽しいしシアワセです。これからもきっと、ずっと。
でも。
やっぱり男役まだ観たいよおおおおお。大羽根背負ってきらっきらに輝いてるまさきさん観たいよおおおおお。黒燕尾姿拝みたいよおおおおお。まさお節で腹筋鍛えたいよおおおおお。ガンガンに踊りまくるちゃぴの周りを髪撫でつけながら歩いてるだけのまさきさん観たいよおおおおお。（だんだん言ってること失礼になってきているのでその辺にしておいてください）
とにかく、私の心は今忙しい。
しつこく言うけど、まだ決まったわけじゃない。決まったわけじゃないしまずはちゃぴに絶賛弄ばれちゃって愛してる言いまくるシャルルたんがいるし。小柳たんがどう演出してくるかわくわくそわそわのコンサート第二弾があるし。ぜひともちゃぴにはまさきさんをとことん弄んで捨てて欲しい。何度でも。エリート将校がズタボロになって堕ちるところまでとことん。愛をせがむまさきさんに「あたいは人に何かをしろと言われるのが嫌なのさ」みたいに冷たい目で言い捨てて欲しい。まあこれ激情だけど。そしてまさきさんには愛してると言うたびごとに髪を乱して金ボタンをひとつずつ外していって欲しい。です。龍真咲の開襟の奥底に私は果てしない夢を見ています。きっぱり。
とにかく。いずれにしろもうそう長くはない任期の中ではあるけれど、今までどおり一作一作全力で応援していこうと。ラーメンすすりながら誓った夜なのでありました。私はあっさり醤油系スープの中太ちぢれ麺が好きです。煮玉子は半熟でお願いします。（聞いてません）
