カフカ『変身』・鳳翔大さんからの贈り物
鳳翔大さんが大空祐飛さんにプレゼントしててちょっと興味沸いたから読んでみた。
番組詳細|宝塚歌劇 衛星放送チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ
CSのおもてなし番組でふたり本屋さんで本の話を交えて宙組当時の話を延々としていたんだけど、その中で選びに選び抜いて大ちゃんがゆうひさんにプレゼントした本。
てかなにこれ。冒頭から終始気持ち悪い。しかも最後の一行まで主人公全く救いようがない。これはメンタルにくるわ...わたしこれ食事中には読めない。本って文字だけで綴られる分読者は自由に想像できるじゃないですか。なんか無駄に描写がリアルなのでいろいろ想像しちゃって気持ち悪くなりながらなんとか読み終えたけど。なんかもう意味わかんないし最後まで何かが紐解かれることはないし終わり方も救いようがなくてほんとメンタルに堪えるわこれ。でもきっとこれが狙いなんだろうなー。読了後のなんとも言えない不快感。だからこそヘンに癖になってまた読みたくなる。
大空祐飛さんが「10代のころに一度読んだけど今読んだら捉え方が変わる気がする」って言ってたの、どういうことだろう。そのままに捉えるんじゃなくて何かの比喩として捉えるってことかな。世間から疎まれ不必要とされる存在、みたいな。まあいずれにせよだからって全く救われない主人公つらすぎるしなんかもうちょっとえづきたくなるわ...
でもぜったい死ぬまで忘れられない本になると思うわこれ。すっごい強烈なインパクトと共に。やっぱりドイツ文学界に名を残しただけあるんだろうなー。カフカ。こういう作風他にいなそうだもん。よく知らずに言ってるけど。
ところで鳳翔大(なぜ呼び捨て)。
鳳翔「私当時ゆうひさんから本お借りしたことあるんです!まだ持ってるんですけど」
大空「えー?そうだっけ?もう覚えてないよ」
ねえwwww
鳳翔大さんまったく悪気ないwwwwゆうひさんあまりに昔過ぎてすっかり忘れてますけどwwwwww「お借りした」ものはきちんと返しましょうね、鳳翔大さん。ほんとこれだから大ちゃん好きですwwwwww
それからもう一冊、番組の最後に今度はゆうひさんから大ちゃんにおススメしていた本も買ってみました。そのうち読んでみてそのうち書いてみますね、たぶん(テキトー)。