まあや推しでいきたいと思います ◆ '17・雪『“D”ramatic S!』
Show Spirit『“D”ramatic S!』
雪組公演 『琥珀色の雨にぬれて』『“D”ramatic S!』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
とにかくトップさん歌わせ過ぎだしダンスに徹すればいいだけのデュエダンですら踊らせるだけじゃ飽き足らずここでもトップさんにバリバリ歌わせるとかなんなの雪組さんマジ鬼畜......って思ったところでまあ瞬時に(おまwどの口wwww)ってセルフつっこみしつつああ...あたりまえのようにこんな鬼畜な歌攻めを食らっていた人がいたなあ...でもあの人は歌うことと呼吸することがほぼイコールみたいな人だったし散々歌わせられる分あまり...というかほぼ踊ってなかったしなーと1年前を懐かしく思い出しているなうです。今じゃ当の本人は高級寿司とか高級鰻とともに無防備にそして無差別にメガトン級のかわいいを地球上に振り撒いてますけどね......くっそあの生物テロめ...
そんなインスタ女と同期の前トップ*1退団公演のショーをそのまま持ってきてるわけだけど、要所要所場面だったり演出を変えたりしているので良い感じにサヨナラ感はなくなってて代わりにはじめましてこれからよろしくみが増したわくわくするショーになっていて、まあプレとはいえお披露目のショーだからあたりまえなんだけどだいもんとまあやちゃんが見つめ合ったり抱き合ったりしてるし、だいもんはなんだかすっごい嬉しそうだしまあやちゃんはなんだかすっごい幸せそうだしで、こっちも思わず頬が緩んだところで胸の奥のほうからうす暗い感情が湧き上がってくるっていう、相変わらず古傷*2がじくじく疼いている、根に持つことにかけてはわたしの右に出るものはいないくらいの黒い人間ですよろしくおねがいします(自己紹介)。
中村Bセンセのショーは言ってみればスタートから猛ダッシュでそのまま突っ走りゴールしちゃう的な疾走感あるショーが多くて、緩急があまりないといえばそうなんだけどでもその気持ちいいくらいに駆け抜ける疾走感がなんだかんだ好きだったりします。ただあの目がチカチカしそうな蛍光カラー使いはもうちょっと控えめにしていただきたい気もするけど、すっごい『Fantastic Energy!』みがあってそれだけで楽しささらに倍!ですっごく楽しめました。
そして言わずもがなだいもんの歌が絶好調でさいこうだったんだけど、まだデュエットすることに慣れてないの?だいもんって?ってくらいにはまあやちゃんとの声のバランスを調律しきれてないのか、だいもんの声量が凄すぎるが故にハモってるまあやちゃんの歌声がだいもんの声にかき消されちゃっててせっかくのきれいなハーモニーが台無しだったのがちょっと残念だったよ...トップマイクに慣れていないってこともあるのかもだけど、せっかくの歌うま二人のデュエットを楽しみにしている身としては至急だいもんにはもっとまあやちゃんの歌声を感じて歌えるように改善して欲しいです。歌うまさんだからこそここは厳しくモノ申したいところ。よろしくおねがいします。
もちろんまあやちゃんのソロもあったんだけど、アップテンポな曲調の歌だったからかまあやちゃんの気持ちいいくらいの美声があまり活きていなかった感がこっちはこっちであったので、今度はもっとオペラみある高音で歌い上げるような歌、まあやちゃんに当ててあげてください。歌の技術が素晴らしいだけではなく声音も美しいってさいきょうじゃないですか?だから次回はもっとまあやちゃんの歌聴かせてください劇団のえらい人ぷりーず。
しょうくんはしょうくんであまりにもイケが度を越していて、全ツで初宝塚な人にはあれ一発で堕ちるやつじゃね?くらいには危険度満載だったし、芝居では身構えてしまったりさも、ただにこにこして踊っているだけなら心からそのかわいさを堪能できるのでさいこうのロケットガールだったし、まなはるもソロもらってむっちゃ頑張ってたし、これからの雪組がほんと楽しみになりました。
あと...さあ...い、今さらながら気づいてしまったんだけど、わたし今までだいもんのダンスあまり見てこなかったのかな?ってくらいには、だいもんのダンスがちょっと...あの...わたし好みで焦りました。わたしダンスについてはどしろうとだからその技術や得手不得手についてはよほど龍真咲さんくらいに極端に振れてない限りは判別できないんだけど(さらっと酷いことを言ってますね)だからだいもんが実際ダンスが上手いのか下手なのかはわからないんだけど、でもわたし好みのダンスだったよあれ...ちょっとときめくやつでした......やべーな、これから雪組観るのマジですっごい楽しみになってきたぞ...(良かったですね)。
パレード。全ツゆえ数段の小さな階段だったけど、そのセンターで裾のほうにおおきなリボンのついたあまりにもかわいすぎる純白のドレスを着て大きな羽を背負ったまあやちゃんはすっごい初々しくてかわいらしかったし、そのあとでナイアガラをばっさばっさしながら降りてきただいもんにはすっかりトップスターの貫禄が見えたような気がして、ふたりの希望と言う名の船出はまさしく満帆だなーと思いました。
ということで、わたくしめはまあやちゃん推しでいきたいと思います(告白)。それでは。