愛あればこそ

愛あればこそ

宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

今回は誰も傷つかないトップ役替わりだと思うので安心してください(経験者談)

花組博多座公演『あかねさす紫の花』(2018年5月4日~5月26日)の主な配役と役替わり日程が決定いたしましたので、お知らせいたします。

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みなさん、また役替わりですってよ?しかもトップさん絡めての役替わりですってよ???なんか5年くらい前に黄色い方面で聞いたことある気がするんだけど勘違い?もしかして夢かな?デジャヴかな???

 

...って、古傷をさんざんいじくりまわして自分で抉りにいってるけどまあ今回はトップの役替わりには変わりないけどでも前回の某龍真咲さんみたいなこっぴどい扱いはされないと思うので明日海さんのファンの方安心してください(たぶん)。

いずれにしても役替わりってすっごい演者のエネルギー削ぎにいくやつだと思うしただでさえ酷使されているトップさんに役替わりさせるのかっていうそもそも論はある。あるにはあるけどこれまたどっかで聞いたかのような日替わりどころか昼夜の公演でトップに役替わりさせてたブラック企業ばりの酷使は今回はせずに公演期間の前後半で役替わりさせるようなので、だからと言って大変なことには変わりないけどここはぜひとも頑張ってください。頑張ってくれたら観客からしたらこれすっごい夢が膨らむことばかりですからね???

だっておにいちゃんに逆らえない明日海さんが自分の女をちなつおにいちゃんに取られて地団駄踏んだり逆に柚香おとうとの女を明日海おにいちゃんが取っちゃったりするとっても楽しい兄弟げんかが見れるしそんな兄弟げんかに首もつっこめずにただ女の仏像を執念深く彫り彫りしてるへの字眉なかれーやちなつが見れるわけですよ?まあかくもイケメンな花男3人衆に思われる女がゆきちゃんってのがちょっとばかし不安でもあったりは...するんだけど...(ぼそっ)

 

もともと今までも大海人主演バージョンと中大兄主演バージョンの両脚本があるので、明日海さんはどっちの役を演ってもちゃんと主演、ゼロ番の人になるので大丈夫です。中盤で死んじゃってもう出てこないなんてこともないです。そのステイタスと比重が守られたうえで役替わりで二役観れるなんてさいこうじゃありません?

5年前のあの役替わりだって、ティボルトの時は幼少期のジュリエットとの出会いからずっと陰に日向にジュリエットを思いつづけてきてでもいとこ同士だから結婚はできないと諦めていたところにロミオなる優男が表れて「ロミオと...結婚!?いやだああぁあ!誰がジュリエットを渡すものか!ジュリエットが他の男のものになるくらいならこのティボルトがジュリエットをもらう!...たとえジュリエットを殺してでも!」って銀橋渡ってジュリエットとふたり毒ワインで果てて天国フィナーレ、みたいにしてくれたらほんと救われたし最高だったと思うよ?

 

ってことで、このニュースですっごい観劇意欲そそられたんだけどなんせ博多だからなあ...舞台観に行くには遠すぎるんだよなあ...(『1789』博多座チケットを複数枚握りしめながら)