愛あればこそ

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宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

研2のかわいさに悶えまくる ◆ 月組2002年『SLAPSTICK』雑感(というほどのものでもない)

2002年 月組公演 『SLAPSTICK』|宝塚公式ホームページ

やっと観れました。録り溜めていたままなかなか観れなかったやつ。今をときめく小柳先生のデビュー作です。拗らせてない方のやつです。まだヲタク臭薄めのやつです。デビュー作だもんね。まだ曝け出せないよね。で、作品としては解説曰く「ドタバタ青春群像劇」らしいけど、恋愛あり戦争ありドラッグあり自殺未遂ありナゾの死ありでちょっと焦点ぼやけてますけどそれはまあデビュー作だからね。いろいろ盛り込みたくて小柳たん頑張っちゃった感じが出てますが。でも全体的にはまあまあ面白かった。

 

主演は研9?かな?の霧矢大夢さん。出来上がっています。さすがです。でもちょっとまだぽっちゃりしてて青臭い感じがいい。

ヒロインの紫城るいさんはこれが娘転向後の初作品らしいです。わたし男役時代の彼女を意識的に見たことがないのでアレですが、役的にトムボーイ(お転婆娘)ですからね。入りとしては良かったんじゃないでしょうか。

 

オペラ俳優を目指してニューヨークに出てきた霧矢さん演じるセネットが仕事を探しつつふと入った映画館で見たコメディ映画をきっかけに“スラップスティックコメディ(どたばた喜劇)”を撮ろうと決意したところにコメディ女優志望の紫城さん演じるメイベルと出会い恋をして戦争が起きてドラッグとか親友の自殺未遂とか芸術家のナゾの死とか...まあコメディとは程遠い案件がいろいろ起こってうんたらかんたらした挙句「人生は笑い飛ばせ!」な割とむちゃくちゃなお話です(大雑把過ぎです)(すみません)。

 

で、ルー・コディ。セネットが訪ねた撮影所の俳優兼助監督。もうかわいいただかわいい1000回かわいいと言っても足りないくらいかわいい。研2のまさきさん。最下級生。ひとりなんか頭身バランスおかしいし研2のくせに人一倍きらっきらしてるし髪の毛ツンツンしてるし声高くてかわいいしとにかくかわいい。もう男役芸全くなってなくて(失礼)台詞もなんなら棒読みだしメイクも髪型もひっちゃかめっちゃかででもきらっきらしてて最後にはツンツンヘアをなでつけてなんかニッポンのサラリーマン的七三分けになっちゃっててなんかもう黒縁の丸メガネかけさせてネクタイ頭に巻いてあげたくなるけどでもきらっきらかわいい。研2のまさきさんが全力で演じてると思うともう“ルー・コディ”って字面だけでかわいい。

 

“ルー・コディ”

 

ほらかわいい!!!!やだもうかわいい!!!床ダンダンしたいくらいかわいい!!!私あのノートになりたいなるね。ノートになっていつも監督の元から逃げてルー・コディのまわりうろちょろして「またここに監督のノートが...」溜息まじりに棒読みででもきらっきらに言われて手に取られたい。しつこくしつこくそれを繰り返すだけの人生を送りたい。ノート界の勝ち組モナコ大公に嫁いだグレース・ケリーかルー・コディに拾われるノートな私か。そりゃ私だろ(どう考えても違います)。

でもって、8ミリフィルムっぽい無声映画っぽい映像がところどころ出てくるんだけど、ポリスマンなお衣装着てるまさきさんがかわいい。ブラックローズ的お衣装ではあるんだけどまだまだ色気より食い気、くりっくりおめめがめっちゃかわいい。何もしなくても恐ろしいほどかわいいくせに研2のあの人泡立てた生クリームに息吹きかけて鼻の頭にクリームつけてにっこりしちゃったりしててもうあざとすぎて死ぬほどかわいい。挙句の果てにいたずらっこな顔で顔面パイ投げしちゃってるのとかもうこの世の終わりなのかと思うほどかわいい。かわいさもここまで酷いとほんとムカついてくる。もうまさきさんの顔面にパイ思いっきり投げつけてやりたい(やめてください)。

バウと青年館と両方スカステで放送されたので両方録画してあるのだけど、どっちも変わらずかわいい。まあ東西合わせて1ヶ月もない公演だから当たり前だけど全然成長してない。かわいい。最初から最後まで同じようにかわいい。青年館は楽映像だったから最後客席降りしてるんだけどこれが全然慣れてなくてかわいい。にこにこしながら踊ってるだけ。間違っても客のタオルで汗拭いたりしない。汗拭いたタオルを無造作に投げ返したりしない。お願い私のタオル使ってまさきさん。きれいなタオル用意していくし後生大事にして棺桶まで持っていくからお願い私のタオルで汗拭いてまさきさん(話が脱線しているようです戻ってきてください)。

脱線ついでに(戻ってこない気ですね)昨日は『DRAGON NIGHT!!』DC千秋楽だったらしいです。知ってたけど。行けなかったけど。行きたかったけど(拗)。なんか噂によると藤井大介@演出家、全通らしい。すごいもはやただの龍真咲ファン。演出家という立場を濫用して自分が見たい龍真咲をただただ詰め込んだだけのダイスケ私物化コンサート。D NIGHTの“D”はDAISUKEの“D”でもある。公私混同もいいところ。職権濫用。劇団にクレームの手紙書くから。ダイスケには心からの感謝と賞賛しかないのでほんといい加減にしてって手紙に書くから(ただの熱いファンレターですね)。ほんとダイスケには頭が上がらない。貴方の見たい龍真咲は私たちの見たい龍真咲です。ダイスケ素晴らしい真の龍真咲ヲタク。それを隠そうともしていない。潔い。薔薇T着て誰よりも意気揚々とペンラ振るダイスケ。薔薇T着て嬉しそうに出待ちギャラリーするダイスケ。愛しい。

 『DRAGON NIGHT!!』の感想は、大楽終わったら書く...と思う。

 

とにかく何が言いたいかって、研2のまさきさんとうとい!かわいい!!!以上。(最後に戻ってきてくれてよかったです)