愛あればこそ

愛あればこそ

宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

とにかくイケなビジュアル神5【龍真咲編(しかない)】

ねえ......龍真咲さんかっこよくないですか...
龍真咲さんがかっこいいだなんて...ほんとわたし迂闊だった...(混乱)

 

 いやだって最近の龍真咲さんのかわいいの階段の駆け上がり方がスピーディーすぎてとてもじゃないけどついていけずに追い越す勢いじゃないですか(意味不明)。天(という名のインスタ)から“かわいい”が降り注いできてもはや“かわいい”がゲシュタルト崩壊しそうです。...いや薄々はわかってたの。現役時代はとは言え“男役”っていう絶対的な枷があってかわいいのストッパーになっていたけど、しかも“トップスター”っていう男役の頂点的な更なる強硬な枷があったわけだけどそれでもあの人かわいいをダダ漏らしてたじゃん...そんな人からその枷を外したらどうなるのか...まあ凡百想像に難くない。恐ろしいほど難くない。だから(ダダ漏れてたけど)封じられていたかわいいがここぞとばかりに噴出することくらいわかりきってましたけど(溜息)。だけどさあ......退団からまだたったの2ヶ月だよ???髪だってまださほど伸びていないってのに......

 

ミニスカ!

 

ミニスカ!!!

 

ミニ!スカ!!!

 

おお神よ...なんたることか...(天を仰ぎつつ)

(注:ミニスカ姿は見ていない)

 

 前日から「明日はこれ着ていこ☆」って決めてたんだろうし髪だってコテで巻いてレトロでキュートなおにんぎょさんみたいになってるしまあ全力おんなのこコーデしてったわけでしょ?2ヶ月前は髭つけてエロい顔で朝美絢の乳揉んでたくせに。もう全力でおんなのこしたいまさおちゃんなのに人前でかわいいかわいい言われまくって照れて恥ずかしがるまさおちゃんとかもうどうしたらいいですかね...ぶっ飛ばしたいくらいかわいいですね......かわい過ぎて泣いていいですか...泣くね...このくだりほぼ想像だけどね...でもあながち間違ってないはずだから...(嗚咽しながら)

 

 そんなかわいさ極まりないまさおちゃんに毎日振り回されて必死で生き抜いてる中でふと現役時代の映像を目にしてしまったわけです。別に観ないようにしていたわけではないけどとにかく毎日のように無修正で無防備に投下されるかわいいに忙殺されまくってほんと瀕死の状態だったので現役時代の映像を観る余力がなかったというのが正しいところ。

 

 で。不意に見た。

 そしたら...まさきさんが...


かっこよかったのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
(ぜえぜえ)

 

 ねえ!みんな知ってた!?まさきさんがかっこいいってこと!!!(「か、か、かっこいい?ってこと?」ってどこぞのフレッドは今はちょっと引っ込んでてください)とにかく。気づいてしまったんですよわたし。龍真咲さんが か っ こ い い ってことに!!!(現役中に気づいてください)

 

 ってことで(やっと本題)相変わらずわたしの独断と偏見のみでお送りする『龍真咲さん@現役時代のとにかくイケなビジュアル神5【龍真咲編(しかない)】』をお送りしたいと思います。あくまでもビジュアルのみです。役どころは考慮しません。

 

第5位 ガイ・バージェス(『エドワード8世』)

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ガイ。BBCのプロデューサーで実はロシアのスパイで実はゲイ(っぽい)。いちいち表情がムカつくんだけどそれ以上にビジュアルが神過ぎる。特にムラ初日が神(細かい)。ムラ初日のガイの髪型、メイク、ほんっっっっとにイケです今度映像あったらぜひ見てみて。ダブルのスーツをスマートに着こなして花道のブースで嫌味なセリフを吐きまくるガイ・バージェスたまらんかったんだけどそれを凌ぐほどのイケなのがチャイナ服ガイ!!!「国王はーナチスにー♪」の“ナチス”の“ナ”の歌い方と表情が最高にムカつくし紫×ゴールドのチャイナ服揺らしながら嫌味に歌ってるのがほんと(以下略)。

 そして特筆すべきは銀橋でまんちゃん(役名で)を後ろから抱くときのあの目(震)。この人はさー下級生時代の映像見てもすごく思うんだけどさー、ほんと色気だけは無駄にあるんだよほんと(色気に無駄はありません)。

 

第5位(タイ) フレッド・ウォーバスク(『愛するには短すぎる』)

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 単に5人に絞れなかっただけとも言うけどまあそこは大目に見て。メイクというカテゴリだけで選ぶのならこれがダントツ。龍真咲さんの男役メイクの中で一番好きなやつ。これ以降はだんだんたれ目の可愛いメイクになっていって1789からはテラコッタメイクになっちゃって、まあそれはそれでどうせ好きなんだけど(ちょろい)もう震えるほど好きなのはこの全ツの時のメイク。もちろん併演のショー『Heat on Beat!』のメイクも最高に好き。キリッと切れ長に描いた目のなんとカッコ良いことか。「か、か、かっこいい?ってこと?」さっきはぞんざいに扱ってすみませんでしたフレッド様。そうです、あなたがかっこいい!ってことです!!!間違いない!!!冒頭カウチでうたた寝してるフレッドが目を覚ます時の「うぅんっ...」っていう伸びなのか喘ぎなのかわからない感じも早速持っていかれたポイントだけど今はかっこいい語りなのでちょっと置いとくね(爽やかな笑顔)。で、かっこいい案件。かっこいいの波はこれは後半が凄まじい。言うこともやることも表情もただのイケです。最大限眉間にシワ寄せて「一生分そばにいよう」って思い詰めたように見つめられて言われたいですわたしも。あと「やめろよ...」これ最高。わたし的にまさきさんの発するワンセンテンス的セリフがたまらなくしびれるの。そしてラストのソフト帽被って帽子のつばから流れるように指が滑り降りていくときのあの手!!!指!!!からの目がギリギリ見えてる角度での表情!!!泣くほどかっこよい!!!もうぜひともDVDお買い求めください!!!(回し者です)

 

第4位 シャルル・ド・デュラン(『舞音』)

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 脚本演出はつまらなかったけど(ひとこと多い)シャルルのビジュアルは神だった。仕立てられたようにぴったりした白軍服の詰襟から覗く喉仏さいこうだったし金髪をきっちり撫でつけたリーゼント姿やっぱりイケだし後姿に至ってはお尻の付け根にぴったり沿った上着の裾のラインとそこからまっすぐに長く伸びるパンツの折り目のラインがもう黄金比か!ってくらいに最高で踊り子ちゃぴに一目惚れする場面、まさきさんに真後ろ向かせてくれた景子氏にはほんと感謝しかない。あとはもう落ちぶれていくまさきさんさいこうでした。たまきに金渡されて屈辱の中受け取らざるを得ないほどのちゃぴへの盲目で無償の愛。その屈辱とそれでも残るエリート将校としてのプライドの間で揺れ動く感じの表情とかもうさいこうでした。弱ってるまさきさんほんとたまらん(だから役名!!!)。落ちていく自分をどうしようもできず頭を抱える時の手の筋とうつむき加減の顔に浮かぶ眉間の深いシワ。長すぎる足を開いて座るシルエットもかっこよい。アオザイもめっちゃ似合ってて、前出のガイのチャイナ服もだけどああいう肩から一直線に落ちるような衣装は男らしさがちょい増しでこれまたかっこよいです。

 あ、それからムラの中日(なかび)くらいまではブラウンのアイメイクだったのがムラ後半以降はブルーのアイメイクになってて、それがフランス人将校みを増して白軍服に映えていてイケ度さらに倍!になっててたいへん良いと思いました。まる。

 

第3位 ブルータス(『暁のローマ』新人公演)

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 あさこさん完コピしたまさきさんのブルータス。千秋楽のナガさんのまさきさん語りの時にも「本役をストーカーのように見つめ続けた『暁のローマ』のブルータス(ニュアンス)」って言ってたくらいだから相当だったんだろうね。あさこさん最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(立ち位置)。

 いやしかしほんっとにあさこさんです。そっくりです。そして、イケメン。この前作が『Young Bloods!!』でこの次が天比古だとは到底思えない()くらいのイケです。登場のせり上がりからして相当なイケです。宝塚男役コスチューム物的正統なイケ。そしてここまでイケだともはやダンスまでかっこよく見えてくるから不思議。まさきさんがここまでになるとは...やればできるんですね(失礼)。

 エリザ新公でゆうひさんのルドルフを演じたあたりからヤンブラまではずっとゆうひさんリスペクトメイクだったと思うんだけどこれがまさきさんには似合ってなかった(個人の感想)。ところがここにきて本役あさこさんのメイクを完コピした途端突然変異的さいこうのイケになってしまって...ほんとこれめっちゃイケじゃないですか!?!!?それなのになぜ次の天w比w古wwwwwwwwwwww(腹筋崩壊)

 

第2位 アルセーヌ・ラウール・ルパン(『ルパン』)

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 これはもう文句なしのイケ。オスカル隊長あたりからちょっと生え際にお遊びが過ぎた感あったけどそれもあさこさんの鶴の一声があってからは徐々に収まってきて東宝後半くらいにはすっかり生え際のお遊びから足を洗っていたまさきさん。ほんとたまーにやりすぎまさきが顔を出す感じ嫌いじゃないです。むしろ愛おしいです。

 しかしルパンはイケです。金髪のきっちりリーゼントだからシャルルと被る感じはあるけど衣装だメイクだ含めてこっちの方が上位。これもまあハリー正塚脚本演出の王道でちょっとまあ眠くなる系の舞台だったんだけどもはやストーリーを楽しむというより龍真咲コレクションを観に来ている感覚で劇場に通ってたわ...でもそれだけで通えるくらい神なビジュアルでした。シルクハットに黒マントでにやりとシニカルに笑ってくれたり目にまぶしい真っ青な衣装で「幸せだと腹が減るなあ」言ってくれたりまあさいっこうに酷いのは黒軍服着たまさきさんがちゃぴを見つめながら「敵は...貴女に対する私の気持ちを知ってしまった」とかすっごい遠回りに告るんですよ...こういうセリフのセンスがあるのは正塚先生の好きなところなんだけど。でもこの場面はほんとイケ度が酷かった。ここまでのイケにこんなこと言われて速攻軍服脱がせて押し倒しにいかなかったちゃぴの忍耐力を全力で褒め称えたい。ちゃぴよく我慢した。えらい!

 

第1位 ショーヴラン(『THE SCARLET PIMPERNEL』)

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 これはもう!!!不動の1位!!!鬘もメイクも衣装も龍真咲をさいっこうにかっこよくしてくれている案件。ちょい黒塗りのメイクに黒いアイメイク、少しウェーブのかかった黒髪の鬘に黒軍服。たまらん!!!ギロリと睨みを効かせる時の白目とか悔しそうにゆがめる表情とかマルグリットへのゆがんだ愛と革命政府への心酔ゆえの少し狂気がかった顔や仕草。そしてあのぴったりした軍服を着ての仁王立ち。脚が無駄に長いのでこの仁王立ちで象られる二等辺三角形のなんと美しいことよ。

 「鷹のように」で最後帽子を掴み脱ぎ捨てて正面を睨み見据える表情とかほんと震えるし「君はどこに」の最後ピンスポが絞られて消えていくその最後の最後の目線とかたまらんです。最後まで気を抜かない龍真咲さんかっこよいです。まあラストさるぐつわされて目を見開いてるちょっとおバカなショーヴランはこれはおなじみのかわいい案件なんだけど。でもってフィナーレになるとメイクや鬘はショーヴランのまま真っ赤なルージュをひいていきなりきらきらを撒き散らしてくる龍真咲さんにまんまとしてやられるわけです(安定)。

 まさきさんには苦い思い出となった喉を傷めた舞台。だけどその掠れた声で歌う「君はどこに」がよりマルグリットへの叶わぬ愛への切なさが感じられて胸を掻き毟られました。ほんっとに龍真咲ショーヴランはあかんやつ。ほんっとにかっこよいから!!!観ろ!!!(命令)

 

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あ、ミニスカまさおちゃんの幻を追い求めてカチャDS潜入してきたのでそれはまた書くね(たぶん)。

 

 

 

wheat.hateblo.jp