愛あればこそ

愛あればこそ

宝塚愛をこじらせたヅカヲタの戯言

一周年に寄せてシリアスに語ってみる

2013年4月23日。

 
龍真咲・愛希れいかトップコンビ誕生からちょうど1年。
真咲さん、きっといろんな思いを抱えながら突っ走ってきた1年だったと思います。
 
1年前の今日、私は何をしてたんだろう。龍真咲というトップスターが新たに誕生したことなど眼中になく、平々凡々な日常をダラダラと過ごしていたはず。
9月9日に衝撃的な出会いをしてからまだ7ヶ月。...そう思うと相当濃い7ヶ月だったなぁと実感します。
 
こんなにも好きになると、やっぱり、「どうしてもっと前から観なかったんだろう」「若い頃から応援したかった」という願望が沸いて出てくるのですが、
 
『愛するには短すぎる/Heat on Beat!』
 
どれも本当に素敵な舞台で、真咲さんが本当に輝いていて、だらだらと宝塚を見てきてしばらくヅカ離れしていた私がふいに宝塚の舞台に引き戻され、何気なくロミジュリのチケットを手にしていた時点で、もう奇跡なんですよね。
 
本当に、衝撃的でした。
ロミオの輝くばかりの笑顔と歌声に、1幕終わりでただただ震えていました。すぐにプログラムを買いに走り、感動とは裏腹に「いけない物を観てしまった...」という自分に対する嫌な予感が走った千秋楽でした。
 
『愛するには短すぎる/Heat on Beat!』
この頃には歌劇・グラフ・スカステ等で龍真咲を研究しまくった結果の、ある程度の知識と尊敬の念を持って観劇しています。ロミジュリの時の嫌な予感は的中しつつあり、この全ツを観て、その予感は確実なものになりました。こんなにも心に訴えかけてくる存在。もう、私の人生に龍真咲はなくてはならない存在になっていました。
 
オスカル・アンドレ共に龍真咲の舞台人としての真髄を見せてくれた舞台でした。
私の目に狂いはなかった、と改めて実感。観ても観ても観たりない舞台。龍真咲に対する想いは、もう尊敬なのか、愛なのか、はたまた畏怖なのか。どれもが入り混じったいろんな感情が私を取り巻いていました。
 
この想いは、ミーマイ、ルパン、そしていつかくるサヨナラ公演までも、そしておそらくは退団後の彼女に対してもじわじわた高まりつつ持ち続けるんだろうな、と思っています。
 
 
 
そして最後に、愛希れいか。
彼女が「娘役転向」という一大決心をしてくれたことにただただ感謝です。
この決心を彼女がしてくれなければ、龍真咲・愛希れいかのコンビは誕生しなかった。
 
まだまだ若い彼女の舞台に懸ける想いや努力を心の底から尊敬します。そして、若くして昇りつめた「娘役トップ」という座に奢らず、いつも謙虚で感謝の心を持って行動している彼女。本当に尊敬できるし、大好きです。
 
この奇跡のコンビ誕生から1年。
終わりがあるからこそ輝ける宝塚のスター。
あとどれくらいこの二人を見ていられるのか予測もつきませんが、いつか来るその日まで、全力で応援したいと思います。
 
祝・一周年!!!

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